だいぶん前の話になりますが、
9月の中秋節連休につばめ一家は
義父母と犬のホワンホワンとともに
北京から車で約3時間ほど走ったところにある
河北省の田舎に帰っていました。
前に帰ったのは、まだ上の子が
1歳にもならない頃だったので、
実に4年ぶりの帰省。
結婚当初に来た頃は、
河北省なまりの親戚たちの言葉が
ほとんど聞きとれず、ただあいまいに笑って
座っていることしかできなかったつばめでしたが、
結婚9年が過ぎた今、
親戚たちの会話の大半が聞き取れ、
自分も会話に加わることができるように。
親戚の顔と関係も、
やっとだいたい頭に入ってきた次第。
そんなに変化が見られない田舎ですが、
数年前と変わっていたのは、
どの家庭にもパソコンが据え付けられ、
親戚の子供たちが、パソコンに張り付いて
ゲームに夢中になっていること。
うちの子も親戚のお兄ちゃんお姉ちゃんと一緒に
パソコンに張り付いて動きません。
せっかく田舎に来たんだから
外で遊ばせようと思うのだけど、
ゲームの魅力に釘付けです。
こんな、庭に穴を掘ったトイレで用を足し、
地平線が見えるような一面の畑が広がる
田舎の村にもインターネットが普及し、
大人も子供も、暇があったら
スマートフォンをいじっている姿が、
新鮮といえば新鮮でした。
せっかく田舎に来たのだから、と、
パソコン前に張り付くわが子を引きはがし、
ピーナッツ畑へ。
もう収穫が終わったピーナッツ畑で、
収穫に漏れて埋まっているピーナッツを掘って
楽しみました。
大人3人&チビ2人で1袋ぐらいのピーナッツが取れ、
ゆでていただきました。
つばめもピーナッツ堀りは初めてで
楽しかったです。